美雨はモデルさんではありません。美雨は私の所有・管理・飼育しているリアルなペットです。私たちはほんとうの主従です。公開調○として、しつけとして動画を撮影しアップしています。SMは、あまく、せつなく、すてきなものだと伝えたい。これからされることを想像して、肌が粟立っていた。牝の四つん這い。首輪をチェーンで繋がれている。理不尽な、仕置き。尻が鞭にはじけ、白い尻がぷるんと揺れるのを私はじっと見ていた。叩くたびに、軟らかい肉の感触が、鞭から手に伝わるのが心地よい。絶望したような、嘆くような喘ぎを聞きながら、鞭を使った。鞭を静かに女にあてながら、今、お前はなにをされているのかと問う。お仕置きされています。なぜ?撮影の時、ちゃんとできなかったからです。ひとつ強く打ち、「ごめんなさい、は?」ごめんなさい。何度も繰り返させると、喘ぎ、謝罪の声が変化してきた。美雨は、仕置きされながら退行する。心の奥にいる、膝を抱えて泣いている幼い自分がそこにる。押さえ込まれ、忘れようとしてきたマゾヒズムを抱えたもうひとりの自分だ。その子と向き合い、静かにハグして、癒やし、解放するのもSMだろう。大人の女である自分が、犬のように首輪で繋がれ、カチクのように尻を叩かれる。操り人形のように、飼い主の意のままに扱われる。お仕置きされる、無力な自分。そのことが、せつない。そのことに、体が疼く。それがマゾヒズムを抱えたM女の被虐の悦びだ。仰向かせ、足を開かせると、しっとり潤んでいた。指でねぶると、何度も果てた。鞭の後の飴はあまい。