出ていってくれ。京太にバレてしまった石神との痴態に言い訳すらも出来ぬまま決別されるひばり…そんな事情を知ってしまったアンは、健気に京太を癒すべく甲斐甲斐しく寄り添い元気づけてきた…アンお姉さんの特別な治療だから、ね。医療行為だから気にしないで。その股間に顔を埋め優しく擦りながら見つめるアンは、テラテラと光る舌先を這わせじっくりと舐め上げていく…その行為は、入浴時も、中庭でも、懸命に尽くしていた…そんな彼女を見つめるもう一つの視線は、ひばりを貪った石神を子飼いにしている旭であった。愛なんてものは簡単に裏切られるのよ。コイツでな。京太と初めてを迎えたアンの体が強引に小突かれ変貌していくのは…時間の問題であった…。