機械の身体に改造された元捜査官の百合城美沙は、電造戦士レッドールとして己を改造した悪の秘密結社ブラックゴッドと日夜戦い続けていた。ブラックゴッドの一組織・ダークサタンを倒したものの、安息の日々は訪れず、すぐさまブラックゴッド十二使途の一人・メカクレスに襲われたレッドール。その圧倒的なパワーの前には必殺のレッドキックさえも通用しない。身体をバラバラに解体されそうになったその時、もう一人の十二使途・クルルガンがメカクレスからレッドールを奪う。実はライバルである彼らはレッドール抹殺の手柄を取り合っているのであった。クルルガンとメカクレスが激しくぶつかる一瞬の隙に逃げ出そうとしたレッドールだったが、そこへ更に十二使途のシャドーアイが登場し、怪光線でレッドールを苦しめ、自らの研究所へ連れ去ってしまった。実はレッドールを作り出した生みの親であるシャドーアイは、彼女が自分の部下になることを望み、強引にでも忠誠を誓わせるために、むき出しになった彼女の回路に電気を流し苦しめる。改造された記憶を取り戻したレッドールは、怒りに打ち震えながら必死に抵抗するも、マグネットコーティングされた手術台から逃れることが出来ない。果たしてレッドールはダークサタンを倒すことが出来るのか?メカクレス、クルルガン、シャドーアイの三つ巴によるレッドールの奪い合いの結果は…?[BAD END]